改めまして、新年あけましておめでとうございます。

昨晩は紅白歌合戦がありましたが、今回はMISIAの特別出演やYUKIの初登場があったので、私も久しぶりに最初から最後まで通して紅白を見ました。



というわけでMISIAのスペシャル出場ですよ!
アフリカからの生中継での出場でしたが、さすがのパフォーマンスでした。
強風が吹き荒れ、太陽照りつける灼熱の砂漠でのあの歌唱は素晴らしいの一言です。

披露した曲は自身最大のヒット曲「Everything」と東日本大震災復興応援メッセージソング「明日へ」の2曲。
まぁ、案の定ではありますが終わってみるとそんなに悪くない選曲ではありましたかね。砂漠をバックに壮大に「Everything」を歌いあげるMISIAはなかなか良かったです。

ただ、明るい時間帯に、しかも砂漠という風景には少々似つかわしくないな、とどうしても思えてしまいそこは残念。
やはり知名度は低くともアフリカに縁のある「太陽のマライカ」を歌ってほしかったです。


そして、ソロデビューから10周年で紅白初出場のYUKI。
歌唱されたのは2ndシングル「プリズム」でした。
年齢にそぐわない奇跡的な風貌はもちろん、YUKIの醸し出す徹底した少女世界は紅白の舞台でも健在。
生歌はやや不安定でしたが、曲の良さと自身の持つ確立された世界観は相変わらずで良かったです。



他には演歌・歌謡勢のキャリアに恥じない堂々のステージ。
香西かおりさん、天童よしみさんらの実力者や、爆雪の中で熱唱する北島三郎さん、「ジョジョ」の荒木先生が描いた能面を従えて迫力ある歌唱を披露した石川さゆりさんなど、安定のパフォーマンスばかりで良かったですね。

特に、桜吹雪が舞う中、「夜桜お七」を歌いこなす坂本冬美さんには今年も痺れました!
「また君に~」から続いたカバーも悪いとはいいませんが、やはり演歌×ロックこそが冬美さんの真骨頂!さすがのステージでした。冬美さんも「夜桜お七」が定番化してきているので、来年以降はぜひ他の曲も披露していただきたいですね。


最後に、今回の紅白で最も注目を集めたであろう美輪明宏さんのパフォーマンス。
バラエティなどでおなじみの黄色い髪ではなく、黒ずくめの” 丸山明宏 ”としてステージに現れた美輪さん。披露されたのは「ヨイトマケの唄」。これは本当に素晴らしかったです。

77歳という年齢を感じさせない歌唱はとにかく素晴らしいし、とにかく表現力が凄すぎる。聴く人の心を揺さぶる圧倒的なパフォーマンスに思わず息をのみました。正直、初めはそこまで注目していませんでしたが聴き終わった後には他の全出場者が霞んでしまいましたね。いやぁ、とにかく素晴らしかったです。



といった具合に笑ってはいけないやつに目もくれず、久しぶりに紅白を最初から最後まで見ましたがなかなか楽しめました。特に第2部は出演者やそのパフォーマンスはもちろんのこと、楽しく魅せる演出も多く良かったです。

気が早いようですが来年の紅白に望むことは、とりあえず演歌・歌謡をあまり蔑にしないでほしいというこです。
今年は枠が削られ数時代が減ったことに加え、無理やりにアイドルとの絡みを挟まれたりで肝心の歌がおざなりにされていた感がありました。これはなるべく改善してほしいところ。


見る人それぞれに思うことはあると思いますが、影響力が年々落ちているとはいえ日本最大の歌謡番組として紅白にはこの先も続いて欲しいと思います。