1999年にアニメが放送されてから子供たちの間でブームが起こり、断続的にではありますが現在でも新作が制作される人気アニメ、「デジモンアドベンチャー」シリーズ。

本日、アニメ作品内の時間において15周年を迎えたことを記念して、お台場でメモリアルイベントが開催されます。





アニメ「デジモン」自体は今年の3月7日で15周年を迎えていますが、劇中で主人公達”選ばれし子供たち”がデジモンの世界に迷い込み冒険を始めたのが1999年8月1日というわけで、今日が15年のメモリアルディというわけです。

そしてアニメの舞台は東京・お台場。ファンにとってはお台場は聖地であり、これまでも8月1日の度に聖地巡りなどをする方もいたのではないかと思われます。

そんなお台場で今年はメモリアルイベントが行われます!

15th Anniversary Event -今、冒険が進化する-(イベント公式HP)


イベントでは歴代の主題歌を担当してきた和田光司さんやエンディングなどを多く担当し、ミミ役としても出演していたAiMさん他、デジモンに関わってきた多くの方がゲスト出演するみたいですね。


やはりデジモンを語る上で切っても切り離せないのが作品を盛り上げる音楽ではないでしょうか。

初代オープニングテーマの「Butter-Fly」は今でもアニメソングとして高い人気を誇り、多くの人々に愛されていますがそれ以外にも良質な曲がたくさんあるのがデジモンミュージック。数多くのタイトルがリリースされるなど、音楽に対する力の入れようもかなりのものでしたからね。

和田光司さんは勿論、進化BGM等を担当し、デジモン曲の制作も多く手掛けてきた宮崎歩さんや声優であり歌手も務めたAiMこと前田愛さんのレパートリーは名曲のオンパレード状態ですし、その他のキャラクターソングやイメージソング、そしてテイマーズ以降の作品の主題歌・挿入歌にもいい曲が多いです。

デジモン自体が子供たちの成長を描いた作品なので、その音楽も夢に溢れていたり、情熱的だったり、時には少しセンチメンタルだったりととにかく前向きなものばかり。今でも聴けば元気が貰えるし、勇気づけられたりもします。

当時まだ子供だったファンの心を今でも掴んで離さない理由は、曲の持ついつまでも変わらないメッセージ性にあるのではないでしょうか。勿論、アニメソングやJ-POPとしても上質な曲であることは大前提です。アニメファンでない人にも十分評価されるような曲であると思います。

ちなみに個人的には宮崎歩「思い出の向こう」、AiM「Moving On!」がオススメです。他にも何曲でもオススメしたい作品はありますが、この2曲には特に涙腺を刺激されてしまいます。まぁ、がっつりフィルター通した感想なのでこの辺は参考になりませんけど笑



でもまぁ、自分が子供の時の作品というのは何年経っても特別なもので、私はちょうどデジモン世代だったのでこういった節目の記念というものが実に感慨深いです。



もう15年も経ったのか、経ってしまったのかと。



時の流れのことを考えると暗い気持ちになるのでやめましょうか…。

そういうわけで、デジモンとその音楽には格別に思い入れがあるので今日のイベントには足を運びたかったのですが、用事があり断念するという残念っぷり。

でも、そんな人のためになんとこのイベント、ニコニコ生放送で中継されるんです!




というわけで、会場には行けないけど記念イベントを見たい!という方はこちらで15年目の8月1日を楽しみましょう。