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6月から続いた「BUCK-TICK TOUR2014 或いはアナーキー」が9月25日、26日のNHKホール公演を以て無事終了となりました。

私は25日の公演に行ったので簡単に感想を書きたいと思います。



25日の東京は曇り時々雨。生憎の天気でしたが残すところ2公演となったツアーに観客も気合十分。チケットは勿論SOLD OUTで、NHKホールの前は傘を差した大勢のB-Tファンが開場を待ち、立ち並んでいました。

開場と同時にぞろぞろと中へ入るファン列に私も並び、早速NHKホール内へ。速やかにグッズを購入。物販もそこそこに席へ移動しました。今回は3階ステージ正面と、舞台は遠いものの見やすい位置だったかなと思います。昨年の武道館は見づらい場所でしたから、今日はついてるなと。ステージは赤白青のボーダーで彩られ、そのボーダーの中央にはライトに囲まれた舞台がありました。これからあそこにBUCK-TICKのメンバーが登場すると思うと始まる前からドキドキです。

開演時間を少々過ぎて会場は暗転。客席からの歓声と拍手の中、バックにはオープニングムービーが映し出され、ついにライブが開幕です。公演の1曲目を飾ったのはアルバムの1曲目でもある「DADA DISCO」。アルバムで初めて聴いたときは思わずギョッとしましたが、聴けば聴くほどハマるこの曲に今ではすっかり夢中。インパクトのある楽曲なのでライブの1曲目にはもってこいの曲ですね。生で聴いてますます好きになりました。後ろで流れていた映像も凝っていてとても良かったです。あの映像また見たいな。

2曲目で早くも演奏されたのが、BUCK-TICK流ダンスナンバーである「SURVIVAL DANCE」。曲が始まるとともに観客席では踊り出す人が続出!2曲目にして今日一番の盛り上がりになるのでは?と思うほどの乱舞ぶりでした。会場を一体化させるキラーチューンということで、これも非常にライブ映えする曲でした。

その後、「ICONOCLASM」を含む3曲を挟み、櫻井さんの「化けの皮で愛しましょう」のセリフの後、「masQue」が演奏されたんですよ。この曲、アルバムだとなんとなく聴き流しちゃう位置にあるんですけど、ライブでは光の演出も相まって妖しさが格段と増していて惹きこまれました。やっぱりこの系統の曲は櫻井さんの声に合いますね。

勢いそのままに「PHANTOM VOLTAIRE」へ突入。「サタン」を経て「世界は闇で満ちている」が静かに始まりました。「世界は闇で満ちている」は先日のアルバムレビューでも書いたんですが本当普通すぎるというか、ベタなんですけど結構グッと来るんですよねぇ。普段こういう曲が少ないからかな?後ろの映像も真っ黒な背景に無数の光が浮かぶ星空のような、宇宙のような演出で、曲の良さが更に強調されていたように思います。

次の曲ははアルバムの流れと同じく「ONCE UPON A TIME」。さっきまでの静寂を打ち破るかのように一気に弾けるステージ。この手のアップテンポな曲はやはりライブ向けでしょうか、CDで聴くよりも盛り上がります。当たり前ですが躍動感が全然違いますね。

そして、ここで出ました!「LIMBO」!!先ほど「SURVIVAL DANCE」の時に今日一番の盛り上がりになるのでは?と書きましたが、こちらのほうが度合いは上だったと思います。とにかく踊り狂うB-Tファンの皆さん。揺れるホールに思わずビビりました。さすがの必殺ダンスナンバーです。

会場が大いに盛り上がったところで「或いはアナーキー」もいよいよ終盤に。「宇宙サーカス」でスカッと飛ばした後に「メランコリア」。「NOT FOUND」、「無題」と来て、ラストは「形而上 流星」。

「メランコリア」のアルバムver.はシングルのものと比べるとやや物足りなく感じる人も多そうですが、こうやってツアー等、流れで聴くとやはりすごくしっくりくる。いい曲です。それは「形而上 流星」も同じくで、「無題」で一回落としてからの「形而上~」が本当に良い!すごく切なくて儚いんですけど、悲しいわけじゃなくてとにかく美しいんですよね。締めくくりとしてこれほど相応しい曲はないと思いました。


ここで本編は終了。アンコールの声と拍手と共に再登場するBUCK-TICK。ただ、今回はただのアンコールじゃないんですよね。事前に今回の公演にはゲストが登場することがアナウンスされており、そのゲストというのが「VICTIMS OF LOVE」のリメイクでゲスト参加していた女性デュオ、黒色すみれ。アコーディオンとバイオリンを使うお二人なんですが、こっれがもうBUCK-TICKに大ハマり!!

まぁ、正直企画の一つと思い楽しみにしたいたんですけど、企画なんて言葉で簡単に片づけられません!黒色すみれの参加でB-T楽曲がパワーアップするどころか、世界観の補強、いやむしろ黒色すみれのお二人が加わって一つの完成に至ったのでは?と思うほどのハマりっぷり。シングル「形而上 流星」に収録されていた「VICTIMS OF LOVE with 黒色すみれ」は勿論、2曲目に披露された「Alice in Wonder Underground」、3曲目の「DIABOLO」は圧巻の出来。

というか、「Alice in Wonder Underground」が演奏されてめちゃくちゃビックリしたんですが!櫻井さんが「ちょっとゴージャスなほにゃほにゃラウンド(←聞き取れなかった)」って言った時、ん?何?って思ったんですけど、イントロのズンズンズンズンを聴き、驚きのあまり思わず声が漏れました。アリス大好きなので感無量です本当!まさか聴けると思わなかった!しかも、黒色すみれのお二人が加わってゴージャスなやつ!いやー、個人的な最高潮はここでしたね!最高!(或いはアナーキーツアーなのに…)

「DIABOLO」も良かったですねー。曲の雰囲気が絶妙にマッチしてか、CDよりも良くておぉ!っと思いましたね。むしろこれくらい豪華なほうが聴き応えもあるし、こういう感じで「十三階は月光」の曲が聴けるのは嬉しいです。

3曲を終え、退場する黒色すみれのお二人。あぁ、黒色さんたちのドレス、黒と白のボーダーで可愛かったです。あと、女性二人を脇に据える櫻井さんが絵になりすぎてて、もうカッコよすぎました。

そのあと、アンコール4曲目で「LOVE PARDE」を演奏し、ステージを去るB-T一同。これでアンコールは終了です。


そして、ライブはダブルアンコールへ。ダブルアンコール1曲目は「STEPPERS -PARADE-」。アンコールラストの「LOVE PARADE」と合わせて、2曲ともアルバムには未収録ですが、ツアーでしっかりやってくれるのは嬉しいですね。

公演も本当の本当に終盤となり、メンバーも観客もラストスパート。「モンタージュ」では会場全体でサビのYeahを力の限り叫び、最後は「NATIONAL MEDIA BOYS」で大団円を迎えたのでした。


というわけで、9月25日にNHKホール公演でした。BUCK-TICKのライブは昨年末のDIQに続いて2回目でしたが、今回も本当に、本当に良かった…!BUCK-TICKのライブに行けるという事自体、以前までの自分を考えると奇跡みたいなものなのですが、1度ならず2度目。いやー、感動です。

内容も素晴らしくて、初めてのアルバムツアー、大満足でした。ツアーが終わったばかりですが、早くも次が楽しみなSUGAでした。