10/3付のオリコン週間チャートが公表されました。

シングルチャートではEXILE THE SECOND「WILD WILD WILD」が、アルバムチャートではKinki Kids「N album」がそれぞれ初登場首位を獲得しました。

その他、結果を見て気になるアーティストをピックアップします。






◆10/3付シングルウィークリーチャートTOP10

NEW   1位、EXILE THE SECOND「WILD WILD WILD」…3.4万枚
(1)↓   2位、嵐「Power of the Paradise」(2週目)…2.9万枚
NEW    3位、aiko「恋をしたのは」…2.8万枚
NEW   4位、JINTAKA「Choo Choo SHITAIN」…2.8万枚
NEW    5位、アルスマグナ「EverYell」…1.7万枚
NEW   6位、松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」…1.5万枚
NEW   7位、私立恵比寿中学「まっすぐ」…1.4万枚
NEW    8位、星井美希(CV:長谷川明子)、如月千早(CV:今井麻美)、高槻やよい(CV:仁後真耶子)、我那覇響(CV:沼倉愛美)「僕たちのResistance」…1.4万枚
NEW   9位、虹のコンキスタドール「限りなく冒険に近いサマー」…1.2万枚
NEW  10位、BUCK-TICK「New World」…1.0万枚




今週の一番のトピックといえば、松田聖子のTOP10入りでしょう。

週間5位に松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」がランクインしたのですが、松田聖子の週間TOP10入りはなんと1997年の「私だけの天使?Angel?/あなたのその胸に」以来、約19年ぶりの快挙となります。また、今作はデイリーでの首位獲得も果たしており、これは松田聖子にとって初の出来事。(松田聖子全盛期当時はデイリーの発表がなかったため)

セールスは1.5万枚で、前作より0.3万枚増加。今作はドラマ「せいせいするほど、愛してる」主題歌に起用されたことや、楽曲提供者がX JAPANのYOSHIKIだったことが話題を呼び、いつもより好調なセールスを記録したと思われます。各配信サイトでも上位を記録するなど、その注目度は高かったようで、永遠のアイドルとしての存在感を改めて示した結果だったと言えるのではないでしょうか。


松田聖子「薔薇のように咲いて 桜のように散って」



10位には今年デビュー29周年を迎える老舗バンド、BUCK-TICKの35枚目のシングル「New World」がランクイン。初動は1.0万枚で、前作より0.2万枚減少。週間TOP10入りは通算18作目です。BUCK-TICKは先日12年ぶりの横浜アリーナ公演を行ったばかりで、さらに年末には毎年恒例となっている武道館公演が控えている状態。間もなく活動年数が30周年の大台となりますが、セールスや動員は変わらず一定の数字を保っており、長く人気を保っています。













◆10/3付アルバムウィークリーチャートTOP10

NEW    1位、Kinki Kids「N album」…13.1万枚
NEW    2位、Aimer「daydream」…4.0万枚
NEW   3位、RADWIMPS「君の名は。」(5週目)…3.5万枚
NEW   4位、森山直太朗「大傑作選」…2.1万枚
(1)↓    5位、Flower「THIS IS Flower THIS IS BEST」(2週目)…2.1万枚
(4)↓    6位、GReeeeN「縁」…1.0万枚
NEW    7位、MACO「love letter」…0.7万枚
(50外)↑   8位、UP10TION「サマー・ゴー!」(7週目)…0.6万枚
(3)↓   9位、ナオト・インティライミ「Sixth Sense」…0.6万枚
NEW   10位、ベイビーレイズ「ニッポンChu!Chu!Chu!」…0.5万枚



アルバムチャートはKinki Kidsの16枚目のオリジナルアルバム「N album」が首位を獲得。初動は13.1万枚で、前作より0.3万枚減少。Kinki Kidsはこのところ初動13万枚台をキープしていましたが、今作もやや下げたとはいえ安定していました。

というわけで、首位は安定のキンキなわけでしたが、気になるのは2位に初登場したAimer「daydream」。初動は4.0万枚で、前作より1.7万枚増加。週間2位はシングル・アルバム通じて自己最高位となります。Aimerは特徴的な声で同業者からの注目も集めている女性歌手で、これまでアニメタイアップ等を多く持つことで知名度を伸ばしてきました。それに加えて、最近はONE OK ROCKや凛として時雨、RADWIMPSなどのバンドからの楽曲提供も話題で、そういった要素がしっかりセールスに表れた結果だと思います。今年はMステに初出演するなど精力的な活動を見せているので、今後の更なるブレイクに期待です。

そして、ついに興行収入100億突破と歴史的大ヒット中の映画「君の名は。」のサントラ、RADWIMPS「君の名は。」は5週目でも勢い衰えず。今週も3.5万枚を記録するロングヒットぶりで、累計は20万枚を突破し、22.1万枚となりました。すでに2013年のオリジナルアルバム「☓と○と罪と」を超え、自身4番目のヒット作となっている今作。もし、35万枚を超えるようであればバンド史上No.1ヒットとなります。

4位には森山直太朗「大傑作選」が初登場。初動は2.1万枚。直前のオリジナルアルバム「嗚呼」は初動0.5万枚だったので、1.6万枚の大幅増となりますね。週間TOP10入りは2005年のベスト盤「傑作選 2001~2005」以来、11年ぶり、通算4作目。ベスト盤できっちり数字が出る辺り、潜在的なリスナーが固定ファン以上にいることを感じさせる結果だったのではないでしょうか。