10/10付のオリコン週間チャートが公表されました。

シングルチャートではiKON「DUMB & DUMBER」が、アルバムチャートでは宇多田ヒカル「Fantome」がそれぞれ初登場首位を獲得しました。

その他、結果を見て気になるアーティストをピックアップします。







◆10/10付シングルウィークリーチャートTOP10

NEW   1位、iKON「DUMB & DUMBER」…4.9万枚
NEW   2位、米津玄師「LOSER/ナンバーナイン」…4.8万枚
(50外)↑   3位、氷川きよし「みれん心」(2016/2/2)…3.6万枚
NEW   4位、カントリー・ガールズ「どーだっていいの/涙のリクエスト」…2.5万枚
NEW    5位、UNDEAD「DESTRUCTION ROAD」…2.3万枚
NEW   6位、2wink「ハートプリズム・シンメトリー」…1..9万枚
(19)↑  7位、乃木坂46「裸足でSummer」(2016/7/27)…0.9万枚
NEW    8位、妄想キャリブレーション「アンバランスアンブレラ」…0.8万枚
NEW   9位、板垣奏太郎「夢現乱舞抄」…0.8万枚
NEW  10位、DREAMING MONSTER「ジャパニーズフォーシーズン!」…0.8万枚




米津玄師、順調にセールスを伸ばしていますね。BIGBANGの弟分と言われているらしいK-POPグループ、iKONの日本デビューシングルに一歩及ばずでしたが、それでも「LOSER/ナンバーナイン」は堂々の2位獲得です。初動は4.8万枚で、前作「アンビリーバーズ」から2.2万枚の増加。現在、若者を中心に絶大な人気を誇る米津ですが、人気の高まりは未だ留まるところを知らずといったところでしょうか。今後の更なる活躍に期待です。



米津玄師「LOSER」

…「LOSER」のMVでは本人自らダンスを披露。絵を描き、詞を書き、曲を書き、歌を歌いとこれまでも多彩さを見せつけてきましたが、まさかフィジカル面での才能も持ち合わせていたとは……と大変驚かされました。











◆10/10付アルバムウィークリーチャートTOP10

NEW    1位、宇多田ヒカル「Fantome」…25.3万枚
NEW    2位、EXILE「EXTREME BEST」…178401枚 
NEW   3位、ワルキューレ「Walkure Trap!」…55743枚 
STAY→  4位、RADWIMPS「君の名は。」(6週目)…2.5万枚
NEW    5位、BUCK-TICK「アトム 未来派 No.9」…1.7万枚 
NEW    6位、桐谷健太「香音-KANON-」…1.4万枚
(5)↓    7位、Flower「THIS IS Flower THIS IS BEST」(3週目)…1.0万枚
(2)↓   8位、Aimer「daydream」(2週目)…1.0万枚
NEW   9位、マオ from SID「Maison de M」…1.0万枚
NEW  10位、「30周年記念盤 ゼルダの伝説 ゲーム音楽集」…0.9万枚



アルバムチャートは今年最も注目された週になったのではないでしょうか。というのも、今週は”人間活動”のため、活動休止していた宇多田ヒカルの8年半ぶりとなるニューアルバム「Fantome」の登場週。数々のビッグセールスをぶち上げてきた宇多田が久々のCDでどれくらいCDを売ることができるのか、多くの注目が集まりました。

また、今週はEXILEが4年ぶりにベスト盤をリリース。しかも、火曜リリースということで、宇多田ヒカル等の他新譜よりも1日多く集計日があるということで、「宇多田 VS EXILE」の構図でネットは盛り上がりを見せていました。

そんな注目の週でしたが、まず結果として宇多田ヒカル「Fantome」が初登場首位を獲得しました。初動は25.3万枚。これは2008年の「HEART STATION」の初動48.0万枚と比べると約半減となります。やはり、さすがの宇多田といえど8年半という歳月には勝てなかったか、という印象を受けると同時に、2016年現在の冷え切ったアルバムチャートを思い、さすが宇多田とも感じます。今作も前作までと同様に完全1種リリースですしね。初動に寄らないロングヒットに期待したいところ。


そして、宇多田の対抗馬として登場したEXILE「EXTREME BEST」は初動17.8万枚で2位にランクイン。全盛期には年間3枚のベスト盤をリリースし、ミリオンも記録したEXILE。2012年のベスト盤も結構ヒットしたんですが、今作は振るわず。昨年のオリジナルアルバム「19 -Road to AMAZING WORLD-」の初動20.4万枚も下回る初動となりました。活動ペースの割にベストが連続した印象を受けたか、固定ファンが三代目等の後輩グループに流れているのか…。


最強クラスの上位2組に押されて3位となったのがワルキューレ「Walkure Trap!」。初動は5.6万枚。ワルキューレはアニメ「マクロスΔ」内に登場する音楽ユニットで、今年7月にリリースした1stアルバムは初動7.8万枚と高いセールスを記録していました。


先週4位だったRADWIMPS「君の名は。」(6週目)は4位をキープ。6週目のセールスは2.5万枚。映画の方は来場者1000万人を達成したようで、次々と記録を樹立していますが、そうしたニュースが背中を押しているのか、今作も依然として高いセールスをキープしています。累計は24.6万枚。


5位にはまもなく活動30周年を迎えるロックバンド、BUCK-TICKの20枚目となるオリジナルアルバム「アトム 未来派 No.9」がランクイン。初動は1.7万枚。前作より微減ですが、今作でも根強い人気を見せつけました。TOP10入りは通算18作目。


6位にはauのCM「三太郎」シリーズの浦島太郎を演じ、そのCM内で歌唱した「海の声」が配信で大ヒットとなった俳優の桐谷健太によるミニアルバム「香音-KANON-」がランクイン。初動は1.4万枚。今作にも「海の声」が収録されており、話題の作品だったこともあって見事TOP10ヒットとなりました。


というわけで、最近めっきり話題もなく、ブログの文字数も減る一方だったアルバムチャートでしたが、打って変わって今週は話題が盛りだくさんな週となりました。音楽業界にとって明るいニュースがあるのは嬉しいことです。来週以降は宇多田ヒカルがどこまで数字を伸ばすかが一番の関心事でしょうか。あと、「君の名は。」ももちろん、どこまで伸びるか気になるところ。

というわけで、今週のチャート雑感でした。