写真 2017-06-23 22 30 11

























4月5日に初の全国流通盤「ベビー誕生!」をリリースしたフレンズが、そのリリースを記念して行っていた対バンツアー、「ベビー誕生!リリース記念 フレンド申請ツアー2017」の千秋楽公演が6月23日に東京キネマ倶楽部で行われました。



※追記
→6月30日に追加公演が行われたため、正式には千秋楽ではなくなってました。



最近はテレビなどで不意打ち的に名前が出ることもあり、じわじわ売れてきてるのか…?という雰囲気のあるバンド、フレンズの対バンツアーの千秋楽公演に行きました。実際、じわじわ売れてきているどころか、デビュー以来、人気の拡大が止まらないフレンズなわけですが、今回も余裕のsold outで、東京キネマ倶楽部は大勢の観客でいっぱいに。

このツアーは対バンツアーというわけで、全国各地それぞれ異なるバンドと対バンを行ってきたフレンズ。本公演ではグループ名が少々難読なことでお馴染み、Czecho No Republic(チェコ・ノー・リパブリック)が対バン相手として登場。

個人的には2015年に放送されていたテレビ東京系の次世代コント番組「SICKS ~みんながみんな、何かの病気~」のエンディングを歌っていたバンドというくらいの認識で、大体の曲は初見だったのですが、次々繰り出される疾走感のある楽曲が良かったですね。心地よいシンセサウンドに観客もノっており、会場は大いに盛り上がっていました。

途中には、「call her」でフレンズのBa.長島涼平が参加し、共演する場面も。どうやら以前にCzechoのワンマンで長島が同曲で演奏に参加したことがあったようで、その日の再現という演出だったようです。

ラストには、先ほど書きましたが「SICKS」のエンディングでもあった「Firework」を披露。全10曲を披露し、彼らはステージを後にしました。


Czecho No Republic「Firework」




Czecho No Republicのステージが終わり、やや長めの転換時間に。30分くらい経った頃でしょうか、ステージ背景に吊るされていた「フレンズ」の文字看板が左から黄色、緑、紫、ピンクのフレンズカラーに照らされると、BGMが流れだし、下手の高いところにメンバー5人が登場。決めポーズを取った後、ステージ中央に移動し、準備が整ったところで挨拶代わりに彼らの代表曲「夜にダンス」を披露。

何度聴いても鮮烈なほど都会的で洒落たメロディな「夜にダンス」ですが、今回はバックに渋谷を歩き回る映像が映し出されており、東京キネマ倶楽部は一気に渋谷区に様変わり。フレンズにかかればアンダーグランドな街、鶯谷もなんのそのなわけですね。他、序盤は「DIVER」、「シンデレラガール」といった初期の名曲を披露。

そして、フレンズのライブの醍醐味のひとつでもある独特な世界観のMCは今回も炸裂。Vo.の”えみそん”ことおかもとえみは今日のライブを「人生で二番目に楽しい日」と豪語。Key.のひろせひろせから「じゃあ、一番は?」とツッコまれると「一番は大学合格。三番目は産まれた時。」と現実的なのかそうじゃないのか、不思議な回答をし、会場の笑いを誘っていました。

”フレンズ劇場”はMCのみに留まらず、MC明けに披露されたフレンズの聴かせるバラード「Thema」の演奏時でも起こりました。ひろせひろせが頭の演奏をトチるハプニングがあり、おかもとえみがイジり倒す一幕があり、会場は和やかな笑いに包まれました。その後、仕切り直しの「Thema」と続いて「夜明けのメモリー」も披露されました。

ちなみに、フレンズはこのライブ当日の正午に新曲「夏のSAYにしてゴメンネ♡」のリリースを発表しており、今回のライブでもしっかり披露。夏を思い切りエンジョイする気持ちを歌ったフレンズらしい弾けるパーティーチューンとなっており、今後のライブでも観客を巻き込んで盛り上がるフレンズの鉄板曲となりそうな1曲です。


フレンズ「夏のSAYにしてゴメンネ♡」


ここまで「ベビー誕生!」の楽曲を中心にしたセットリストが続き、文句なしに盛り上がる会場でしたが、おもむろに床に座り込むGt.の三浦太郎に何かを察した会場が若干ざわめきました。

実はこの三浦太郎の脱力は「ベビー誕生!」に収録されている「元気D.C.T~プロローグ~」が披露される合図なのですが、この曲は「なんだか体に力が入らない三浦太郎くんを魔法の言葉『タタンパタタンパプピプピプピ』で元気づける」というド茶番をミュージカル風に歌い上げるという楽曲。

説明を読んでも意味不明だと思うので、ぜひ実際に聴いていただきと思うのですが、この聴くだけでもド茶番なものを、生披露するという素晴らしい茶番劇には、これまで独特な世界観に食らいついてきた観客も若干苦笑い。曲披露後にひろせひろせから「今回のツアー、全9公演でもこの曲を披露したけど、すべての会場で『(観客が)なんだこれ…』状態だったのでよくわからなかったみなさんは安心して大丈夫です」とフォローが入っていました。

そして「そんなかんじ」に続き、「塩と砂糖」、「ビビビ」と鉄板の盛り上がり曲が披露されて本編は終了。

アンコールでは「ベッドサイドミュージック」、そして忘れてはならぬお約束のラストソング「Love,ya!」で今宵のハッピーな夜は閉幕。最後はCzecho No Republicと、何故か今ツアーのグッズデザイナーまでステージ上に登場し、ひろせひろせの奏でる終わりのチャイムで一同「気をつけ、礼」をして無事にフレンズは対バンツアーを終えました。


というわけで、演奏もMCも、相変わらず素晴らしく、今回も文句なしのライブでした。それにしても、会場を見渡しても若い層を中心に人気が広がっているのは明白ですし、ステージのセットも徐々に豪華になっており、順調にブレイクに近づいてるなと感じました。

今秋には昨年に続き2度目となるワンマンツアー「ショー・チューン season2」が開催される彼ら。昨年よりもキャパは大きくなっているはずですが、すでにチケットが売り切れている会場も存在し、変わらぬ勢いを見せています。

ブレイク前夜の彼らを見逃さないよう、皆さんも要チェックで宜しくお願いします!




↓写真は撮影可能コーナーでのもの。ニューシングルリリースをSNSで広めるよう言うメンバー。
写真 2017-06-23 21 53 28