6/4付のオリコン週間チャートが公表されました。

本記事では、チャートインした作品の中から気になるものをピックアップし、完全な独断と偏見による雑感を述べます。


今週のピックアップは以下の通り↓

<シングル>

King & Price「シンデレラガール」

和田アキ子 with BOYS AND MEN 研究生「愛を頑張って」


<アルバム>

西城秀樹「GOLDEN☆BEST deluxe 西城秀樹」


<デジタル>

オーイシマサヨシ「オトモダチフィルム」






※作品横に記載のCDセールスは百の位で四捨五入し、丸めた数字となっています。
 例)18929枚→1.9万枚

◆ランキングはオリコンの公式HPでご確認ください↓
オリコン週間 CDシングルランキング 6/4付(公式)
オリコン週間 CDアルバムランキング 6/4付(公式)





<シングル>

◆ジャニーズの新星、King & Princeが鮮烈デビュー

ジャニーズWEST以来、4年ぶりとなるジャニーズ事務所からのメジャーデビューグループ、King & Prince「シンデレラガール」が初動57.7万枚で初登場首位を獲得しました。デビュー作の初週枚数としては、同じくジャニーズ事務所のKAT-TUNが「Real Face」で記録した75.4万枚に次ぐ、歴代2位の記録となっています。今作はジャニーズではまだまだ珍しい5種リリース&抽選制のリリースイベント開催といった、かなり気合の入った売り出し方をされており、今回の高初動もこういった施策によって複数買いが起きたためだと思われます。とはいえ、近年はネガティブな話題が続いたジャニーズ事務所だけに、今回の結果は久々のグッドニュースとなったのではないでしょうか。


King & Prince「シンデレラガール」
…ジャニーズのネット解禁により、今作はMVが公開されています(short ver.ですが)



◆和田アキ子、ボイメンパワーで自身最高位を記録

和田アキ子とBOYS AND MEN研究生のコラボによるシングル「愛を頑張って」が2位に初登場。初動は10.5万枚。ジャニーズを脅かすほどに勢力を伸ばしつつあるBOYS AND MENの下部組織であるBOYS AND MEN研究生ですが、さすがにKing & Princeの本気デビューの勢いには及ばずでした。今回、特筆すべきはコラボ相手の和田アキ子。和田アキ子がTOP10入りしたのはこれまで1971年「夜明けの夢」と、m-floとのコラボによる「HEY!」で記録した2度のみで、それぞれ10位と9位だったため、今作の2位は単独名義ではないとはいえ、和田アキ子史上最高位となります。今回のコラボはなかなか意外な組み合わせでしたが、小林幸子が紅白落選を経て、ネット文化と融合して新境地を開いたように、和田アキ子にも吹っ切れたコラボや新ジャンルへの進出をどんどん果たしてほしいものですね。


和田アキ子 with BOYS AND MEN研究生「愛を頑張って」



<アルバム>

◆西城秀樹のベスト盤がアルバムチャートでも上位入り

訃報を受け、配信チャートで「ブルースカイブルー」や「YOUNG MAN(Y.M.C.A)」などの代表曲が上位に浮上していましたが、アルバムチャートでも、12位に「GOLDEN☆BEST deluxe 西城秀樹」、13位に「GOLDEN☆BEST 西城秀樹 シングルコレクション」がそれぞれ0.7万枚を売り上げてランクインするなど、過去のベスト盤が上位に浮上しています。



<デジタル>

◆オーイシマサヨシが自身のソロでもヒットを放つ

アニメ「けものフレンズ」の主題歌「ようこそジャパリパークへ」の作者として、爆発的に知名度を上げたアーティスト、オーイシマサヨシの「オトモダチフィルム」が週間1.5万DLで3位にランクイン。iTunesでは一時的に米津玄師の「LOSER」、「Lemon」を上回り首位を獲得するなど、好調な出足を見せていましたが、週間でもTOP3入りとなりました。ちなみに、今作はアニメ「多田くんは恋をしない」の主題歌。アニソン界のヒットメーカーとして着実にキャリアを積み重ねています。


オーイシマサヨシ「オトモダチフィルム」





【終わりに】

今週のアルバムチャート3位にランクインしたBTS(防弾少年団)の「Love Yourself 轉 ‘Tear’:BTS Vol.3」。アジア勢初の全米1位作品としてニュースにもなったアルバムです。米国ではアジア系の女子にK-POPが人気で、特にBTSあたりは高い人気であるという話を聞いたことはありますが、正直、全米1位は恐れ入りました。日本では男女K-POPグループが次々とデビューを果たし、さながら10年前のような状況ですが、今度のブームはいつまで続くでしょうか。

今週は以上です。