9/10付のオリコン週間チャートが公表されました。

本記事では、チャートインした作品の中から気になるものをピックアップし、完全な独断と偏見による雑感を述べます。


今週のピックアップは以下の通り↓

<シングル>

フィロソフィーのダンス「イッツ・マイ・ターン」&「ライブ・ライフ」

KICK THE CAN CREW「住所 feat.岡村靖幸」


<アルバム>

サザンオールスターズ「海のOh,Yeah!!」

安室奈美恵「Finally」

「グレイテスト・ショーマン(サウンドトラック)」


<デジタル>

星野源「アイデア」





※作品横に記載のCDセールスは百の位で四捨五入し、丸めた数字となっています。
 例)18929枚→1.9万枚

◆ランキングはオリコンの公式HPでご確認ください↓
オリコン週間 CDシングルランキング 9/10付(公式)
オリコン週間 CDアルバムランキング 9/10付(公式)







<シングル>

◆フィロソフィーのダンスが初のTOP10入り

女性アイドルグループ、フィロソフィーのダンスの両A面シングル「イッツ・マイ・ターン」&「ライブ・ライフ」が7位に初登場。初動は1.3万枚。2015年に結成されて以来、本格的なディスコ・ファンクサウンドが注目を集めていたグループですが、今作で初めてのTOP10入りを果たしました。これまでと異なり、映像特典付きの初回盤がリリースされたほか、インストアイベントも複数回行われるなど、気合の入った販売施策が大きく影響したものと思われます。現在はまだインディーズですが、メジャーシーンへ躍り出るのはそう遠くない日かもしれません。

フィロソフィーのダンス「ライブ・ライフ」


◆KICK THE CAN CREW、15年ぶりのシングルがランクイン

ヒップホップグループ、KICK THE CAN CREWの「住所 feat.岡村靖幸」が19位に初登場。初動は0.6万枚。KICK THE CAN CREWは2017年の活動再開後、配信限定シングル「千%」、アルバム「KICK!」をリリースしていましたが、シングルCDのリリースは2003年の「脳内VACATION」以来。当然、リリースペースにはかなりのインターバルがありましたが、それでもTOP20入りというところに手堅い人気を感じさせます。


KICK THE CAn CREW「住所 feat.岡村靖幸」
…KICKのみならず、岡村靖幸ファンにも嬉しいMV。歌詞のキャッチーさも衝撃的です。



<アルバム>

◆サザン40周年記念ベストが累計50万枚突破

初登場から5週目となるサザンオールスターズの40周年記念ベスト「海のOh,Yhea!!」が今週も2.2万枚を売り上げて5位にランクイン。5週連続のTOP5入りとなっています。また、今週のセールスにより累計は51.3万枚となりました。


◆安室奈美恵のベスト盤が好調セールスで再浮上

安室奈美恵が2017年11月にリリースしたベスト盤「Finally」が先週の14位から9位に浮上。セールスは1.3万枚と大幅回復し、再び1万枚台を記録しました。すでに発売から43週目となる今作は、未だにじわ売れが続いており、常にTOP20~30をキープし続ける驚異的な粘りを見せていますが、とりわけ今週は安室奈美恵の最後の映像作品「namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜」が発売されており、その影響もあってこのような好セールスとなったと思われます。ここまでの「Finally」の累計は228.7万枚となっています。

ちなみに映像作品「namie amuro Final Tour 2018 〜Finally〜」は発売から3日で累計100万枚を突破し、音楽映像作品史上初のミリオンセラー作品となる快挙を達成しています。

引退日の9月16日が迫る中、ますます勢いを高めると思われる安室奈美恵作品の動向に更に注目していく必要がありそうです。


◆「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラックが累計20万枚を突破

2017年12月にリリースされ、映画の公開とともにヒット作品となった「グレイテスト・ショーマン」のサウンドトラックが32週目となる今週も0.1万枚を売り上げて42位にランクイン。映画の公開終了から日数もかなり経過していますが、TOP50をキープし続けるロングヒットとなっています。累計セールスは今週で20.1万枚となりました。



<デジタル>

◆星野源が2週連続の首位を獲得

配信限定でリリースされた星野源「アイデア」が2週連続の首位を獲得しました。2週目のセールスは4.4万DLで、累計は23.2万DLとなりました。





【終わりに】
今週の配信チャートはアイドルマスター関連楽曲が猛威を振るいました。なんとTOP30のうち、12作品がアイドルマスター関連楽曲(3,4,5,7,8,12,14,16,18.20.28,29)。実に、占有率40%です。配信チャートではCDと違って単曲でランクインするので、リリース量が多く、強固な固定ファンが多ければ多いほどこうした現象は起きやすいです。今後も似たようなことが何度もありそうですね。ちなみに、このアイマス大量登場の影響もあり、19位までが1万DL超えとなりました。

今週は以上です。