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当記事では毎週リリースされる新作を独断と偏見でゆるっとピックアップしていきます。

◯8月17日週で気になった曲



■きゃりーぱみゅぱみゅ「原点回避」



タイトルは「原点回避」としつつ、敢えて初期の頃のような楽曲やMVにしたりと遊びが感じられます。ヤスタカさんはPerfumeやCAPSULEでも一昔前のテイストを盛り込んだ楽曲を発表していますが、やはり一度突き詰めたフィールドだけあって良い曲が続きますね。次のきゃりーのアルバムも”原点”を意識したものになってるようなので楽しみです。


■東京女子流「ストロベリーフロート」


まず、年に2枚もシングルが出たことに驚き。2018年以来ですよ。エイベックスのやる気が戻ってきたのかどうかは定かではないですが、精力的な活動って嬉しいですね。しかも、表題曲の「ストロベリーフロート」もカップリングの「ガールズトーク」も良い曲。R&Bな女子流も最高です。


■上田麗奈「Nebula」



女性声優、上田麗奈の3rdアルバム。力の入った声優のアルバムはいろいろありますが、このアルバムも凄いですね。特に「Poème en prose」から「scapesheep」への流れが秀逸。ちょっとやり過ぎてるくらいなのが良かったりします。siraph(蓮尾理之、照井順政)からの提供曲、「anemone」、「わたしのままで」も良い曲ですね。


■Official髭男dism「Editorial」



今をときめくOfficial髭男dismの3rdアルバム。そう、今をときめいているんですよ。なのにCD売れてなさすぎません?オリコン週間で初動10.8万枚って。髭男のファンは若年層&ライト層が多そうだとはいえ、もっと売れてもおかしくないと思うんです。うーん、不思議。まぁ、これでも2ndのときよりは伸びてるんですけどね。それに、2ndは累計では50万枚近いですから、3rdもじわじわ売っていくのかもしれません。


■GOOD BYE APRIL「missing summer」



イントロからあまりにも角松敏生でびっくりです。そして全編に渡ってほぼ角松敏生。なんならボーカルも段々角松敏生に聞こえてきた。AORっていいよね。


■電音部「Misty Love」



バンダイナムコが手掛ける電子音楽×女子の音楽原作キャラクタープロジェクト、電音部の楽曲。現在、40週連続リリースというどうかしている企画をやっていて、今作が13週目にあたります。楽曲プロデュースは80's風サウンドを得意とするハレトキドキ。電音部は様々なクラブシーンのアーティストから楽曲提供を受けているので、アーティストを知るきっかけになって助かっています。